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act phot shop アクト修理工房 frontier
パソコン&ビンテージオーディオ修理の店
愛知県一宮市宮西通8-25-1
AM10:00~PA7:00 TEL:0586-23-3368
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 アクト修理工房 修理歴履
McIntosh マッキントッシュ
オーディオ全盛期、日本製造化されなかった高級ブランドメーカー
ビンテージから最新製品まで人気がある

修理品の掲載は一部の写真を撮影しておいた製品とデータベース化した修理品のみになります
修理ベンチで修理品の撮影をした為、写り状態がかなり悪い物があります
特にMcIntoshはガラスパネルの製品が多く反射が出て難しい

★ご注意
修理処置の中でハンダ付け修正修理かなりありますが、熟練者外がこの作業を行いますと
失敗し、電源を入れたとたん、アンプの中から煙が出て取返しのつかない状態になります

C28音量ボリューム 未使用オリジナル 取り付け可能特注品 若干あります(部品販売無し)
C32系列のフラットケーブルとコネクタ部分 新たな部品使い修理可能になりました
 
1.C22R
2.C26
3.C27
4.C28 その1
5.C28 その2
6.C28 その3
7.C28 その4
8.C28 その5
9.C28 その6
10.C28 その7
11.C32 その1
12.C32 その2
13.C32 その3
14.C32 その4
15.C33
16.C34V その1
17.C34V その2
18.C34V その3
19.C40
20.C42

21.MA6100
22.MA6900
23.MC2000
24.MC2105 その1
25.MC2105 その2
26.MC2125
27.MC2505
28.MC275R その1
29.MC275R その2
30.MC275R
 その3  
 C22R 



◎症状
・アウトプットMAIN/SWITCHEDで過大なバツバツ ノイズ発生
・キャノン出力では問題無い為、使用していたが右ch音が出なくなった。

◎処置
・MAIN出力端子以外、ノイズ、キャノン出力の異常確認出来ず
・MAIN出力端子、右chホット側、基板パターン破損、両ch入力基板取り外し全体修正
・フォノイコライザー部プリント基板リークノイズ多少発生、メイン基板取り外し洗剤水洗い
・バランスボリューム多少接触不良、他スイッチ・ボリューム共に清掃
・前修理者、全体ハンダ修正しているのですが、酸化した部品のリード部分へハンダが載っておらず部品のリード部分を研磨し再ハンダ付け、特に電源基板のコンデンサ浮いた状態でした
・RCA入出力ピン端子のアース側、全数腐食汚れ研磨清掃、キャノン端子はホット側(音出ずの原因?)
・真空管の足ピン一部腐食汚れあり、研磨清掃(ノイズの原因?)

※オリジナルC22とは写真の通り造りが別物です。

修理金額26000円
C26 



◎症状
・スイッチ・ボリューム ガリ

◎処置
・スイッチ・ボリューム接触不良により清掃
・音量ボリューム 筐体アース浮きにより静電チリチリ ノイズ発生、筐体アース修正
・RCA入出力端子アース側浮き接触不良多数あり、アース修正
・右chラインアンプ部の基板表面、汚れによる微少ノイズ発生、基板洗浄
・パネルランプホルダー接触不良により点灯不安定、修正
・RCA入出力ピン端子のアース側、全数腐食汚れにより正常に音出ず 研磨清掃

修理金額26000円
 
C28
 その1



◎症状
・ランプ交換
・ボリュームガリ

◎処置
・パネルのランプ交換
・フォノ部、入力端子アース接触不具合(アース浮き)修正
・VR類、スイッチ類全数クリーニング
・パネルの遮光スポンジシール粉化、除去後シール作成貼り付け

修理金額7000円
 
C28
 その2



◎症状
・全ソース両chボリューム上げても小さい

◎処置
・モニターパワーアンプ用 LINE OUTPUT電源回路コンデンサショート交換
・全ボリューム、スイッチ接触不良清掃
バランスボリューム清掃で完全復帰せず固定抵抗を挿入補正
・パネルランプ断線交換
・入出力端子、腐食汚れ研磨清掃
・フロントパネル、アルミ表示板剥離により接着
・電源コードプラグ部分取付不十分な為、手直し
パネルの遮光スポンジシール粉化、除去後シール作成貼り付け

※指摘症状からパワーアンプの入力ケーブルをLINE OUTPUTへ接続されていた可能性があり、LINE OUTPUTへ接続し電源をON・OFFするとスピーカーを破損するような大きなポップ発生する
パワーアンプの入力ケーブルはMAIN OUTPUTSへ接続するよう指示。
紛らわしい端子名称により、この接続ミスは非常に多い

修理金額25000円
 
C28
 その3



◎症状
・両ch音が歪み 音が良くない
・フォノ時ブーンノイズ
・ボリューム9~10時の位置でガリが出る
・ランプ暗いので交換

◎処置
・音量ボリューム不具合により1時の角度まで左右レベル合わず、特注スイッチ付ボリューム加工取付交換
ボリュームのセンタータップ無い為、COMP及びBASS TRIM 機能が無効
・フォノ、ラインアンプ基板のコンデンサから液漏れにより フォノ時過大なリークノイズ発生、基板取り外し、水洗い洗浄後コンデンサ液漏れコンデンサ交換
・入出力ピン端子のアース側、カシメ部分浮きにより、全ピン端子アース側修正(フォノ時ハムノイズの原因)
・ラインアンプ右chトランジスタより微少ノイズ発生、左右ペア交換
・モニタースイッチ接触不良、他スイッチ・ボリューム共に清掃

※1ランプ交換し明るい状態にすると短期間で切れるとコメント
※2ボリューム交換により以前と同等音量の位置角度が違うとコメント
McIntoshの、この類のボリューム極端な左右レベル差がある場合、内部カーボンが割れている。
通常OUTPUT LEVELボリューム最小にして、レベル差の多い部分を回避する様お願いしていたが、以前特注で造ったスイッチ付ボリュームを加工して取り付けてみた

修理金額45000円
  C28 その4



◎症状
・出力、左右アンバラ バランスVR10:30の位置になる 音量VRは11~12時で
・TAPE1、REMOTEのSW表示ランプ点灯せず
・REMOTE SW引っ掛かる
・PHONO入力端子接触不良でノイズが出る

◎処置
・ランプ、スイッチ・パネル部 断線及び劣化品7個交換
・Phono入力端子部アース側、配線追加による補正強化
・REMOTE SW部 サブパネルへ接触引っ掛かり、SW位置調整にて良好
・HIGH LEVEL/FILTER AMP部電源コンデンサー容量抜けにより、残留ハムノイズ増大、コンデンサ追加
・音量ボリューム、特別注文加工交換、交換によりCOMP切替の効果が少なくなりました

※交換済み音量ボリューム、レベル不安定の原因追求の為分解、カーボン部分に割れが確認出来ました

修理金額45000円
 C28 その5



◎症状
・フォノ時、時々音が小さくなる、左chブーンノイズ発生する ケーブルやアンプを動かすと一時的に直る
・フロントパネル側テープIN・OUTの端子左右逆

◎処置
・フォノを含むRCA入出力端子アース側のカシメ接触不良により正常に音出ず 全端子アース部修正
・スイッチ類、多少接触不良により清掃
・電源スイッチ配線イモハンダ付けによりハンダ修正
・音量ボリューム過去交換時、電源シールド欠品及び不十分により右chハムノイズ発生、シールド補正し軽減
・フロントパネル側テープIN・OUTの端子左右逆の件、工場製造の状態です。交換修正した形跡ありません

※音量ボリューム交換済み品、最小から11:30迄の角度で1~2dbの左右連動誤差(右chレベル小、ギャングエラー)があり 人間の耳は3db以内を差と感じないといわれています

修理金額28000円
 C28 その6



◎症状
・Tape Monitor 接触不良 左ch時々音出ず
・ボリュームギャングエラー
・照明が暗いランプチェック

◎処置
・Tape Monitorスイッチを含むボリューム・スイッチ接触不良により全数清掃、清掃後、音量ボリューム破損による左右連動差(ギャングエラー)は規格範囲です
・入出力ピン端子のアース側、全ピン修正
・電パネル照明ランプ、オリジナル部品が装着しており、照度はオリジナル状態です。
・RCA入出力ピン端子のアース側、全数汚れにより正常に音出ず 研磨清掃

修理金額26000円
 C28 その7



◎症状
・ガリ発生

◎処置
・フォノアンプ部プリント基板汚れが原因でリークノイズ発生、基板取り外し水洗い洗浄
・フォノアンプ部及びラインアンプ部電解コンデンサ多少液漏れ交換
・全スイッチ・ボリューム接触不良により清掃
・ブロックコンデンサ液漏れ、特殊規格な為入手不可、配線外しラグ板追加し電解コンデンサに変更
・パネル ランプ全数断線交換
・左ch TREBLEコントロール基板リークにより異常可変、スイッチ取り外し基板修正
・RCA入出力ピン端子のアース側、全数腐食汚れにより正常に音出ず 研磨清掃

※音量ボリューム交換済み品

修理金額32300円
  
C32
 その1



◎症状
・電源が入らない
・ケーブル交換

◎処置
・電源部リレーのコイル不具合、分解修正
・EXPANDER基板コンデンサ極性間違え取付修正
・FFC(フラット フレキ ケーブル) 劣化により剥離により正常に挿入されず接着修正
・入出力端子のホット側ユルミにより接触不良発生、修正
・トーンコントロールトランジスタ半オープンにより過大ノイズ左右セット交換
・MODE SELECTOR ツマミのプラスチック部分破損、接着修正

※ FFC(フラット フレキ ケーブル)使用されている規格のもが現在では製造されておらず、接着修正し一時的にコネクタに差込ましたが抜き差しする強度が無い事をコメント

修理金額25000円
  
C32
 その2



◎症状
・両chプリアウト音出ず(天板モードSW RecordでSPとヘッドホーン音出る)
・プリアウトに100mVのDC漏れ
・セレクタースイッチの目盛りがずれている

◎処置
・各ボリューム、スイッチ類 重度な接触不良、一部取り外し清掃
・ラウドネス回路OP AMP(IC)1個及びカップリングコンデンサ不良交換
・各入出力ピン端子のアース側、重度な腐食汚れ、研磨清掃

※1 プリアウトのDC漏れは確認出来ず。このアンプ全て出力コンデンサでDCカットされている事をコメント
※2 パネル表示とツマミの位置との微調が出来ない構造である事をコメント
※3 内部フレットケーブル(FFC)を大量に使用、絶対にコネクタから抜かない事、一度抜くと剥離し元に戻せない事をコメント

修理金額30000円
  C32 その3



◎症状
・音が出ない
・他プリアンプを接続すると正常

◎処置
・ラウドネス回路 -B電源供給用抵抗トンネル ハンダ不良により両ch音出ず修正
・フォノイコライザーアンプ部、左chトランジスタ不具合により音出ず交換
・EXPANDER 回路、左chOPAMP ICノイズ発生交換。 同回路、右ch配線コネクタ不具合音出ず分解修正
・ヘッドホーン/モニターAMP、左ch抵抗トンネル ハンダ不良により音出ず修正
・フォノを含むRCA入出力端子アース側の接触不良により正常に音出ず、修正
・入出力ピン端子・ラウドネス・ヘッドホーン/モニターAMP部の基板ハンダ割れ全面手直し
・スイッチ類、多少接触不良により清掃

修理金額34000円
 C32 その4



◎症状
・右ch音出ず

◎処置
・EXPANDER ON及びOFF用リード リレー接触不良 正常に音出ず このリード リレー同等品入手不可な為、特性の近い物を足ピン加工をし交換取り付け
・上記リレー基板取り外しする為、劣化しコネクタに再挿入不可能なフラットケーブル多数あり、新たなケーブルで基板コネクター加工作成配線
・トーンコントロール ボリューム重度の接触不良、洗浄しても正常状態得られず。30Hz・150Hz・500Hz固定抵抗で補強 又、前修理者同回路に規格違いのトランジスタと交換し異常ノイズ発生しておりました。特殊入手不可トランジスタな為、組み合わせ作成交換しました
・RCA入出力ピン端子のアース側浮き、全数修正
・RCA入出力ピン端子のアース側、全数汚れ 研磨清掃

修理金額33000円
 
C33




◎症状
・プリアウト1・2両ch音出ずメインアウトはOK
・プリアウト1・2他スイッチ戻してもランプ消えず
・5連イコライザ、バランス、ラウドネスVRガリ

◎処置
・音量ボリュームを除く各スイッチ、ボリューム重度の接触不良清掃、一部取り外し清掃
・入力端子AUXからテープ2の間アース側浮き、メッキ線追加ハンダ付け手直し
・力端子AUXからテープ2の間ホット側ハンダ割れ、メッキ線追加し配線及びハンダ付け手直し
・ォノイコライザー基板及びAUXからテープ2の基板、ハンダ割れ多い為全面ハンダ手直し
・フォノイコライザーアンプ部ケミコン膨らみあり交換 マイラーコンデンサ半オープン交換
・パネルランプ断線及び劣化全数交換
・RCA入出力ピン端子のアース側、全数腐食汚れにより正常に音出ず 研磨清掃

修理金額32200円

  C34V その1



◎症状
・右chスピーカーの音小さい

◎処置
・各スイッチ、ボリューム接触不良清掃
・以前に接点復活剤が大量に使用され基板に付着、一部除去
・バランスボリューム半オープン固定抵抗にて補正
・各入出力ピン端子のアース側、重度な腐食汚れ、研磨清掃

※ 接点復活剤が大量に使用され基板に付着しており、 接点復活剤は物によって、プラスチック類を侵し、IC・トランジスターなどが不具合になる可能性がある事をコメント

修理金額15200円
 
C34V その2



◎症状
・左ch音途切れノイズ
・CDピンジャック左ch不良

◎処置
・左chトーンコントロール回路コネクター配線のカシメ部分不具合、ハンダ付け修正
・各プッシュスイッチ接触不良により出力レベル及び周波数特性レベル不安定、洗浄
・各ボリューム接触不良清掃
・CD及び他入力端子、基板部分ハンダ割れ、構造的な問題で発生、手直し
・入力端子チューナー左chショート状態、アース部修正
・RCA入出力ピン端子のアース・ホット側、全数腐食汚れにより正常に音出ず 研磨清掃

修理金額36000円
 C34V その3



◎症状
・音が、ふかふかした状態
・モニター用AMPスピーカ側でも同様
・ボリュームのガリあり

◎処置
・入出力端子プリント基板ハンダ割れによりレベル不安定、ハンダ付け全面修正
・メイン プリント基板ハンダ割れあり全面ハンダ手直し
・スイッチ・ボリューム接触不良、全数清掃
・パネル ランプ2個断線交換
・RCA入出力ピン端子のアース側、全数重度な腐食汚れにより正常に音出ず 研磨清掃

修理金額27000円
 C40



◎症状
・ボリューム・スイッチ接触不良

◎処置
・各ボリューム・スイッチ接触不良により洗浄
・電源部コンデンサ液漏れによりペア交換
・ラインアンプ部の基板コネクター線材カシメ部不具合により右ch音出ず、カシメ修正
・入力基板ハンダ割れあり、全体的にハンダ修正
・RCA入出力ピン端子のアース側、全数腐食汚れにより正常に音出ず 研磨清掃

修理金額20000円
 
C42



◎症状
・左ch ブーン ノイズ

◎処置
・指摘症状確認出来ず
・電源部コンデンサ液漏れによりペア交換
(指摘症状に直接関連しませんが、放置しておくと他部品や基板を腐食させますので交換)
・フロントパネル、イルミネーション ランプ3個切れあり、全数交換しました
・トーンコントロール、ボリューム接触不良清掃(以前に清掃した形跡あり、清掃しても多少しか改善されず、全数交換が必要。センターの位置で使用すれば特性上、全く問題無しをコメント)
・メイン基板多少ハンダ割れあり ハンダ付け修正

※ディスプレイ(表示部)の曇り、構造的に分解すると元に戻せない可能性がある為、清掃は難しいとコメント

修理金額24000円
 
MA6100



◎症状
・ハムノイズが出る(音量ボリューム最小?)

◎処置
・指摘症状確認出来ず
・念の為、電源回路未交換ケミコン2個交換
・過去不具合になったスプラグ ブロックコンデンサ部に小容量ケミコンに3個パラ付け
・各リアパネルのカシメと入力端子アースを直接メッキ線でハンダ付け配線
・各スイッチ、ボリューム多少接触不良あり清掃
・RCA入出力ピン端子のアース側、全数腐食汚れにより正常に音出ず 研磨清掃

修理金額21000円
 MA6900



◎症状
・右ch 発熱しボン ノイズ
・左右ドライバー基板で入れ替わる

◎処置
・右側(左ch)ドライバー基板の初段トランジスタ半オープンにより交換(代替品を使用、DCオフセット調整が付いていない為、数十個のトランジスタから選別し交換)
・左側(右ch)スピーカースイッチON・OFF時ポップノイズ発生、左右部品合わせも考慮し選別トランジスタへ交換
・入力ボリューム多少ガリ発生、洗浄
・両chドライバー基板、部品リード線ハンダ付け不十分、一度ハンダ吸い取り後、部品リード研磨し再ハンダ付け
・メーター微調整

修理金額27000円
 
MC2000




◎症状
右chの出力管が赤熱しブーノイズ出ている

◎処置
・電源部コンデンサ不具合交換
・電源フィルター用FET不具合交換

※大きい・重たいアンプ
今現在、お受けする修理品に重量・大きさ制限をさせて頂いております。

修理金額45000円
 MC2105 その1



◎症状
・電源on後30分~1時間すると左chノイズ発生

◎処置
・右側(左ch)ドライバー基板の初段トランジスタ半オープンにより交換
(DCオフセット調整が付いていない為、数十個のトランジスタから選別し交換)
・左側(右ch)スピーカースイッチON・OFF時ポップノイズ発生、左右部品合わせも考慮し選別トランジスタへ交換
・入力ボリューム多少ガリ発生、洗浄
・両chドライバー基板、部品リード線ハンダ付け不十分、腐食しており一度ハンダ吸い取り後、部品リード研磨し再ハンダ付け
・メーター微調整

修理金額27000円
 MC2105 その2



◎症状
・右ch 発熱しボン ノイズ

◎処置
・左ch前段回路セラミックコンデンサ リークノイズ発生、念為右ch側共にシルバードマイカーコンデンサに交換
・メーター微調整

修理金額20600円
 MC2125



◎症状
・左ch音小さい又は音出ず

◎処置
・スピーカーリレー接触不良により両chレベル不安定、分解清掃
・入力ボリューム、メータースイッチ多少接触不良により清掃
・OUTOPUTモードランプ切れ交換
・パネルランプ ソケット接触不良、リード線ハンダ付けし安定化
・メーター微調整

修理金額29000円
  
MC2505



◎症状
・右chバツッ音後バリバリノイズ継続発生
・左右共ゲインつまみ中間でサーノイズ大きい
・左側のステンの枠 不安定
・左側ゲインつまみ中で外れている

◎処置
・右chプリ増幅回路のトランジスタノイズ発生、左chも多少発生の為両ch交換
・左chプリ増幅回路の補正用セラミックコンデンサ割れ破損、特性合わせの為両ch交換
・左側ゲイン部ボリューム止めネジ部破損、静電ノイズ発生、ボリューム筐体アース落とし
・プリ増幅回路入力部マイラーコンデンサにクラック入り両Ch交換
・プリ増幅回路出力部ケミコン無極性を極性有りへ交換していた為、無極性化品へ交換
・パネル押さえ左サイド及び下エッジ変形により修正 
・サイドパネル止めネジ2本作成
・ガラスパネル割れ部分接着(ガラス専用を使用)
・底板取付ネジ欠品4本追加
・メーター調整、但し左chの∞多少ずれ調整出来ず(ボリューム止めネジ破損している為パネル外せず)

※1 落下破損品、20回以上、修正組み直しの
※2 ボリューム中点でのサーノイズは設計上の仕様とコメント

修理金額30000円
 
MC275R その1



◎症状
・電源入れると左chブツブツ ボソボソ ノイズ発生
・両chブーン ノイズ発生
・下の前から3番目ソケットゆるい?
・上の前から2番目真空管黒くなっている
・初段真空管シールドキャップ取付

◎処置
・左から3番目MT管ソケット接触不良ノイズ発生交換(ソケット形状・色近い物を、ネジナットも真鍮製を捜し取付)
・電源ON時数秒間、両chからブーンノイズ確認、出力管KT88の特性が合っていない為発生、出力管KT88入れ替えし、問題の無いレベルに調整(出力管全数一般市販品へ交換した様子あり、このアンプ、固定バイアス仕様でバイアス調整無くマッキンの指定球以外は使用出来ない仕様、実用に問題の無い範囲内です)
出力管KT88 1本、上の部分(ゲッター)黒い物、特性的に問題ありませんでした
・初段真空管ソケットのシールドキャップ適合する物探し取付

修理金額28000円
 MC275R その2



◎症状
・左chノイズ発生

◎処置
・基板、電解コンデンサ液漏れ、特に左ch側広範囲に液付着、基板取り外し水洗い洗浄
(原因は回路設計上に問題あり、電解コンデンサを両極性接続し取付交換)
洗浄後も微少ノイズ発生、リーク部分基板パターンをカットし線材配線へ変更
・カソードホロワー段、基板コネクタ電解コンデンサ液付着変色、コネクタ外し分解水洗い洗浄
・過電流により変色している抵抗交換
・出力管SG供給セメント抵抗オープン交換
・出力管KT88、1本エミゲンにより出力3wしか出ず。付属KT88が足ピン太くソケットに挿入出来ず。 原因は足ピンのハンダ状態によるもの、足ピンのハンダ除去後バリ面取り研磨し再ハンダ、付属KT88バイアス値が合わず、過電流状態なる為、抵抗追加しバイアス調整
・MT管足ピン接触不良、全数研磨清掃

※予備真空管付き
※基本的に、このアンプ用にマッキンが選別した専用真空管以外は使用出来ない
同じ品物の真空管であれば使えるだろうとの結果です。

修理金額38500円
 MC275R その3



◎症状
・右ch音が小さい

◎処置
・右chドライバー段カソード 電解コンデンサ液漏れショート、基板洗浄後電解コンデンサ無極性接続し取り付け、過電流により焼けたプレート抵抗交換
・左ch側も同様な処置をし交換(回路的に極性ありの状態では矛盾している)

修理金額28000円